2006年 02月 07日
学校の先生
いろんな人が描く、いろんなkissにまつわるシーン。(私は参加していません)
その会場で、kiss展に参加しているイラストレーターのKさんに「カワイさんですよね?」と声をかけられた。
絵と名前は知っていたKさんと、デザイン学校にいた若い女の先生が同一人物だと知ったのは、つい数年前の事。ウン十年ぶりの再会です。
「頑張ってますよね」
「ありがとうございます」
「…学生時代は、それほど目だつ感じでもなかったのにね?」
そうなんですよねー。自分でも、売り込みとかできるタイプじゃないと思ってた。絵も、クラスで特別うまいわけでもなかったし。
でも、何故か当時から、根拠のない自信はあったんだよね(笑)。自分は絶対イラストレーターになれるんだっていう。思い込みとしつこさの勝利でしょうか。はは。
でもまあ、まわりのイラストレーター達を見ても、目だつ積極的なタイプよりは、コツコツやるタイプの人の方が多い。最初は地道に描いて売り込みの繰り返しだし、家で絵を描くのが好きな子供のなれの果てだし!?
売り込みはやはり、勇気がいったけれど(今でも)。
話は戻るけど、先生って、意外に生徒の顔を覚えて下さっているのですね。
うちの学校なんて、当時グラフィックデザイン課だけで8クラスもあって、しかも、毎年新しい生徒がはいってくるのに。
卒業10年目くらいに、卒展の卒業生のコーナーに作品を出してと言われ、10年ぶりに学校を訪れた時、授業は受けたけどほとんど話した事もなかった先生までが、「ああ!久しぶり!」と声をかけて下さる事には驚かされ、嬉しく思いました。
by namima54
| 2006-02-07 23:15