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暮らしの手帖展

季節の変わり目って、いまいち着るものがわからない。
寒がりなのが大きいけど、気付いたら、まわりは皆すっかり春の装いなのに、ひとりで真冬のコートを着てた事もある(しかも、もう4月だった!)。
その年、待ち合わせ場所で、ひとり重装備な私を発見したデートの相手は、ちょっとひいてました…。(すぐ脱ぎました)
そして今日。すっかりポカポカ陽気なのに、またしてもうっかり冬物のコートででかけてしまった。まわりを見て気付き、すぐ脱いだけど、脱いだ状態でちょうど良い陽気の今日一日でした。

そんなわけで、コートをかかえて(正確には、たまたま持ってた予備の手提げにつっこんで)、「花森安治と『暮らしの手帖』展」を見に、世田谷文学館へ。
古いモノを見て、実際に昔見たわけでもないのに、懐かしい気持ちになる事はあるけれど、「暮らしの手帖」は、昔、何冊か家にあったであろう、ホンモノの懐かしさ。
とはいえ、当時自分が読んでたわけではないので、原画や、本の中の再現などを見て、あらためて、花森氏の多才さ、アイデア力、こだわりの強さに驚かされた。すごい人がいたものだなあと思う。
お客さんは、若いコから年輩の方まで、幅広かった。
これから行かれる方、もし可能ならお母さんやお祖母さんと一緒に行かれてはどうでしょう?きっと喜ばれると思うな。4/9まで。月休。
by namima54 | 2006-03-12 23:33