2006年 10月 09日
長野日記その2
善光寺へ。
御本尊は日本最古の秘仏で、誰も姿を見る事はできず、7年に1度の御開帳の時は、寸分たがわず制作されたとされる分身が公開されるそう。
お参りをすませ、お戒壇めぐりへ。御本尊の真下の真っ暗な回廊を手探りで進み、「極楽の錠前」に触れる事により、御本尊との縁を結ぶというもの。
これが本当に真っ暗で、まわりに人の声がしなかったら、かなりこわいです。
今回は初めてではないのだけど、錠前に気付かず出口まできてしまった。がーん。
入り直そうと思ったら、ちょうど団体さんがはいるところだったので、ちょっと待つ事にして、仏像達の前の大広間に座ってパンフレットを読んでいたら、お坊様が来て、「もうすぐ緞帳(?)が上がりますから、あちらへどうぞ」と言われ、言われるままにそちらへ移動。気がついたら、はるか後ろまでずらーっと人が座ってました。
その緞帳は、1日に2度上げられ、御本尊のおられる厨子がおがめるそう。
すごいタイミングが良かった!やがてお坊様のお経とともに緞帳が上がり、ありがたく手を合わせました。
そのあと、もう1度、お戒壇めぐりへ。壁伝いに歩いて行くと、今度はばっちり錠前がありました!というか、さっきは何で気付かなかったの!?というほど、わかりやすい。うーん?
そのおかげで、御本尊様の厨子をおがめたわけだから、不思議なものです。
そして、だんなさまオススメの蕎麦屋「北野屋本店」で蕎麦をいただいたり、
「夏至」(大門店)で手作りジャムを買ったり、
レトロ喫茶「奈良堂」でまったりお茶したり。
長野には何度も来てるけど、こんな雰囲気のある喫茶店があるとは知らなかった。
夜は、C子と合流、おなじみC子の実家へお邪魔しました。
お父さんもお母さんも、相変わらずお元気!初対面の猫もいた。
またまた夕食をごちそうになりました。
笹寿司、馬刺し、他いろいろ…。そして、お母さん特製のポテトサラダ。
私のお気にいりで、毎回作ってくれるのです。甘い味付けがポイント。
翌日午前中は、C子とお母さんと3人で、木島平の「やまびこの丘公園」へ。
ロープにぶらさがって遊ぶやつがあったので、久々にやったら、からだが重い!翌日ちょっと筋肉痛でした。
ヒャッホウ〜♪
C子はつきあいが長いので、どんな人と結婚するんだろうな〜と思っていたたけど、お似合いの優しい方で、私も嬉しいわ♪世話焼きのC子と、おだやかなだんなさま。お幸せに!
そして、いろいろ大変お世話になりました。
また東京にも来てね!
by namima54
| 2006-10-09 21:56